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Jackal53
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その昔、日本の経済をけん引した、人呼んで「地上げ屋」 しかし、今は悲しき素浪人。。。 宜野湾市在住、無類の車好きなのだが、今の愛車は・・・涙)
健康の為に2000年に禁煙をして、2004年から晩酌酒。。安心安心 てな訳ですが・・
困ったことにやることも無く。。。
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2008年12月11日

大麻草事件…2

大麻取締法に対する些細な疑問

大麻の人体に与える影響は・・・
使用後すぐに現れる主な生理学的影響として、心拍数の上昇、口の渇き、目の充血、眼圧の低下、集中力の低下、食欲の増進だそうだ。また、脳波はアルファ波が通常より若干低い周波数で、長く持続するらしい。同時に、味覚や嗅覚、聴覚の偶発的な拡張など多くの主観的効果をもたらし、使用量が増すと、時間や空間の感覚がねじ曲がったり、映像・音楽の迷走、一部の多シナプス反射の失調、没個性などが発生するとのこと。

これは、大麻に含まれる向精神作用のある物質であるテトラヒドロカンナビノール(THC)という物質が、ヒトの体内に取り込まれた後、化学的な変化を経てカンビノイドという物質になり脳に直接作用するからだとか。
カンナビノイド受容体は、運動、感情、学習、動機付けなどを司る大脳基底核、運動調整をする小脳、短期記憶とストレスを調整する海馬、脳の高次機能を司る大脳新皮質の順に多く存在するのらしい。これらにカンナビノイドが作用することによって、多種の行動変化として現れるのだとか。

しかし、

フランスの医師で国境なき医師団の創設者であるベルナール・クシュネルは、ピエール・ベルナール・ロック博士の監修の下、1998年に政府報告をまとめ、中毒性と神経毒性によってドラッグのクラス分けを行った報告によると最も中毒性が高く、かつ致命的なクラスとして、ヘロイン、コカイン、アルコール。
中間クラスとして、ベンゾジアゼピン、ハルシノゲン(当時における幻覚剤の総称)、タバコ、大麻を最も危険性の低いクラスとした。


ここで有害性が認められているアルコールやタバコが罰則をもって規制されず自由に使用できるのに、大麻は罰則をもって一律に使用が禁じられていることを比較すると、大麻を嗜好する者にとってはどうにも割り切れない気持ちが生ずることは否定できないところか?
しかし、法律が大麻の使用、栽培を処罰すると定めている以上、法律に従って適正に処罰されることは当然のことである。



Posted by Jackal53 at 00:59